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マニアな管理人のマニアな独り言 - 過去ログ 2002 年 2 月
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128: 3 度目の正直 (2002.02.27)

以前ココ 「オペレーティングシステム (2001.10.29)」 で書いた理由のために、 WindowsXP じゃなく、今さら Windows2000(Win2k) を入れた。

出た当時、ドライバーが揃ってなく全然使えないんで速攻アンインストール、1 年後、サービスパック 2 も出て安定しただろうと思ったら、ネットワーク設定が難しいので速攻アンインストールしたという履歴がある。 だから実はこれで 3 度目。

Win2k の解説本をよ〜く読んでいたら、“フォルダの共有はユーザーを登録しないといけない” という意味がようやく判ったのと、使っているアプリケーションとハードウェアの対応問題も解決し、ADSL にもなったという 3 つの条件が重なったんで、今度こそメインで使おうとインストールし 2 週間ほど経つ。

自分の PC は起動時に、キードードユーティリティの 「秀Caps」 、ダイアルアップ接続時間管理の 「DReporter」、ポップアップ広告抑制ソフト 「ETitleKillerNext」、時報を鳴らす 「Wave and MIDI mini-あら〜ム」、Palm との同期ソフト、InfoCarry のためのなんやら判らんヤツ、ビデオカードのディスプレイユーティリティなどがもれなく実行され、システムトレイにもれなく入る。

そんな状態の PC で HTML エディタと FTP ソフトと表示確認のためのブラウザを最低 1 個は起動してサイトを更新している。 ときにはグラフィックソフトで LCARS パーツを描いたり Flash で LCARS アニメーションを同時に作ったりなんかもして Windows のマルチタスクをフルに使い倒す!

Win98 は頻繁にシステムリソースが足りないと訴えてくるけど、いちいちそんなのに同情していてはいけないのだ。 甘やかしたら調子に乗るんで無視して作業続行。 するとシステムリソースは新記録 6% をマーク! さらに無視し続ける。 するとシステムリソースメーターが、ついに人類未踏の領域に入りハ〜ングアップ!! 今まで最高に盛り上がっていたのに最高に下がりまくり、再起動したあとは 「今日の更新はぜひ無かった事に・・・」 などとなることも多々の Win98。

と・こ・ろ・が! Win2k だとどれだけアプリケーションやウィンドウを開いていても、リソース不足のメッセージが出ないし止まらないことこの上ない。 HTML エディタとグラフィックソフトとブラウザを起動したぐらいじゃウンともスンともいわない。 さらにブラウザウィンドウを 10 個開いていてもニンともカンともビクともしないという。 そんな大量にブラウザを開きまくるなんて、アダルトサイトで広告リンクをクリックしましたか? といった感じだけど、とにかく、真のプリエンティブマルチタスクな感じがして 「今日は更新するにはいい日だ」 となる。

そ・れ・か・ら! Win98 で大量のファイル操作、たとえば 1,000 個単位でファイルをコピーしたり削除したら、全体の動作が遅くなったり OS 自体がよく落ちていた。 でも Win2k だと全然ダイジョーブ。 あまりの Win98 との違いに、調子に乗ってハードディスク内の全ファイルをキレイさっぱり消しちまおうかと思うくらいだ。

現在のマイ Win2k 画面
オリジナルサイズは、もの凄いファイルサイズになったので公開断念
なんか久しぶりに壁紙を黒系以外にした感じ。 それまではこんな感じ。 壁紙が明るいと気分まで明るくなる感じ。 フリーソフト 「WindowTP」 で半透明な感じ。

そんな Win2k のあまりの頑丈さに、調子に乗ってさらにブラウザウィンドウを開きまくっていたら・・・ありゃ!? 止まっちまった。グフッ!

さ、さすがに、ちとキツ過ぎましたか Win2k 様!? と焦ったけど、どれか 1 個強制終了させても OS もろとも道連れにしないし、ログオンし直せばまた元どうりになった。 さすがビルトオン NT テクノロジー Win2k 、もう二度とお子ちゃま OS Win9x 系には戻れない。

これで益々 LCARS アニメーション製作に拍車が掛かり、 LCARS グラフィックもガシガシ描けて、サイトも滞ることなく更新できると言いたいけど、それはまた別な話しだ。

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127: やっぱりメジャー (2002.02.24)

ディアゴスティーニというところは、ちょっと変わった雑誌を立て続けに出しているオモシロ出版社。 毎週買い揃えると見事なドールハウスが完成する 「週刊マイ・ドールズ・ハウス」、毎週小さな原石そのものが付いている 「週刊トレジャーストーン」、毎週最新医療の現場を、ちょっとグロッキーである意味モロ出しな 「週刊 メディ・ファイル」、毎週平安時代の貴族の生活をマンガと共に詳しく知ることが出来る 「週刊ビジュアル源氏物語」 などなど。 マニアック層を対象にしたまさに企画の勝利といった感じで、けっこう毎回楽しみにしている。 500 円という値段設定というのもいい。 すべて立ち読みだけど。

そんなディアゴスティーニから、また新しいのが創刊された。 「週刊スター・ウォーズ ファクトファイル」というものだ。 最初は TVCM で見て興味を持ち、昨日本屋に行ったら山積みになっていて、そこは独特な雰囲気をかもしだしていた。 中を見てみるとオールカラーでスターウォーズの情報満載。 スタートレックと違って、マスメディアで取り上げられるほど日本ではスターウォーズ は有名なんで、まぁココから出るのは当然と言えば当然だ。 ではスタートレックは?

本国のオフィシャルな 「Star Trek The Magazine」 に負けないくらいのモノをぜひ出してもらいたいけど、う〜ん、やっぱり難しいかな? 「週刊スター・ウォーズ ファクトファイル」 は当然オフィシャル公認だけど、 スタートレックは版権とかが厳しくてなかなか難しいのかな?

自分は日本のスタートレックオフィシャルファンクラブが発足した時に速攻で入った。 だけど、日本独自では版権問題とかがあって勝手な事が出来ないらしく、自分が思っていたファンクラブ像と違っていたんで 2 年でやめたんだよね。 ホント、スタートレックはここらへんのところがちょっとウルサ過ぎな感じがする。

もし 「週刊スタートレックファクトファイル」 とかが出たらもっとメジャーになること間違いなしだけど、それにはもっとメジャーにならないといけないという矛盾が存在し、これはマイナーなモノ全体に言える。 でも、スタートレックがスターウォーズみたいにメジャーになったら、それはそれで若干なんだかチビ〜っと寂しい気がするのは、やっぱりスタートレックファンの本音ですか?

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126: 空飛ぶマシン (2002.02.20)

最近、 「空飛ぶ○○が開発された!」 とかいうのをよく見るけど、ソイツはなんか違うのだ。 「空飛ぶ自動車」 などというので記事を読んでみるとジェットエンジンとかファンを使って宙に浮くとかなっている。 それってただのジェット飛行機では? とか、ただのホバークラフトじゃん! という残念さ加減 1701 パーセントを引き出す。

さらにそれを実際に売り出すという素晴らしさにホントにこんなんでいいの? という不思議さ加減 1701 パーセントにアップする。 それはもう 「不思議少女 ナイルなトトメス」 も不思議がるくらいだ。 えっ、知らない?

「タケコプターが発明された」 とかいうのも記事を読んでみると、ソレってただの一人乗りヘリじゃないか! といった感じで失望加減 1701 ドラえもんにもなる。 こんなの開発するのに何年もかけたというから、さらに脱力加減 1701 ノビタにアップブレードする。

SF ファン及びスタートレックファンの自分としては、 「空飛ぶ」 というのは昔から “反重力” というのに決っているのである。 ジェットエンジンやエアークッションやローターなんぞ使って浮きまくってもちっとも面白くない。 お前らマジメにやれ! と叱咤激励した挙句、子供のおもちゃなんていらん! と言った挙句、一回くらいは乗ってみたい! とは言いたい。

とにかく、反重力こそ 「空飛ぶマシン」 の心髄であり、質量のある物体を反重力で浮かしてこそカッコいいのであり、作用反作用効果を使わないで物体を動かしてこそ SF ファン憧れの的になるのだ!

将来は反重力技術を使って連邦のシャトルクラフトのようなモノを作ってもらい、庭からぜひ直接宇宙に行けるようになって欲しい。 こういうのがホントに登場したら 1701 トレッキーだと認定しよう。 ていうか、全般的に単位が意味不明だ。

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125: スタートレックと英語 (2002.02.15)

よく 2 ヶ国語放送のスタートレックを英語モードで聞くヤツがいるそうだが、それはダメなのである。 と〜ってもダメなのである。 どのくらいダメなのかと言うと、マスメディアにいつまでも “お兄ちゃん” と呼ばれている元若花田関現花田勝氏くらいダメなのである。

第一、言っている意味が判りません。 第二にストーリーに集中できません。 第三にお前らニッポン人だろが、ニッポン人ならお茶漬けだろが! もとい、ニホン語だろが! ニッポン人ならニホン語で観れ!!

そうなのである。 ニッポン人ならぜひ日本語で観るべきなのである。 「やっぱりスタートレックは原語で聞かないとね〜」 とか 「英語のほうがなんつーかフィーリングとかが伝わるよね」 とか 「俳優の生の声を聞いてこそ真のスタートレックファンぞ!」 なんぞとぬかすヤツはもはやニッポン人でなくなっているのである。 受験英語教育しか受けてないニッポン人が、みんなそんな高等なヒアリングなんぞ出来るか!! 歯を食いしばれ〜 バシッ! グキッ! ポカ! スカ! ジャン!?

そのような事を言って勧めてくるようなヤツには 「俺は英語の勉強をしてるんじゃなくて、スタートレックを楽しみたいんだ!コラッ!!」 と反発してやろう! そしてソイツの家にお邪魔して、TV 及びビデオのリモコンの音声切り替えボタンをボンドでくっ付けちまえ! 誰がなんと言おうともぜひ反発してくっ付けてやれ! そして素知らぬ顔して茶の一杯でも振舞ってもらえ!! そこまでして始めて真のじゃぱにーず・とれっきーだと言えよう。

これからも TV の寿命が尽きるまでリモコンの音声モード切り替えボタンを血迷って押すことなく、断じて日本語モードで観ていきたい。 ていうか、 マイケル・ドーンは吹替えと同じ声だしテリー・ファレルは吹替えより低いしケイト・マルグルーは声はヘンだというのが判るんで、英語で観るのもいいなと思った。 勉強のために観たらマニアックで理屈っぽい英語になりそうだなとも思った。

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124: アメリカ人とクリンゴン人 (2002.02.10)

欧米では信じられないくらい巨漢がたくさん生息している。 日本で肩身の狭い思いをしている巨漢でも、外国行ったら 「まだまだ自分はアマちゃんだな、フッ」 などと安心し、日本に帰ったらメシをさらに食いまくってさらに巨漢を目指すというくらい日本の巨漢はスケールが小さく外国の巨漢は大きい。

特に多いのがアメリカである。 アメリカの TV 番組等を観ていると巨漢やガタイのいいヤツを目にする確率が高い。 お前はプロレスラーにでもなるつもりかッ! と言ってやりたい。

そんな巨漢でガタイのいいヤツを見ていると 「やっぱり本場だなぁ。 クリンゴン人が一般市民にまで普及しているなぁ」 と思わせてくれる。

アメリカにはクリンゴン人体型がひじょ〜に多い。 ここでクリンゴン人体型というのを定義しておくと身長 180 センチメートル以上で体重 100 キログラム以上で “顔がいかにも!” という感じ、もしくは “それに順ずる” ヤツの事だ。 いちおう。

なにしろお子様までがクリンゴン人なのである。 ヘタすると 5 歳児ですらクリンゴン人になりかけているという。その親もまたクリンゴン人体型ならば、その隣近所の奥様もクリンゴン人体型という。 さらに近所で殺人事件が起りその殺された人間がクリンゴン人体型ならば、その娘もクリンゴン人体型だったりして。 そこにパトカーで駆けつけたポリスオフィサーもクリンゴン人体型だったというくらいだ。

さらにその家が放火されて消防車でかけつけたファイアーファイターもクリンゴン人体型で、ついでに消防署で飼ってるマスコット犬もクリンゴン人体型に近かったりして。 そして強盗放火殺人で捕まった容疑者がこれまた凶悪な顔をした立派なクリンゴン人で、捕まえたポリスオフィサーもこれまた凶悪な顔をしたクリンゴン人だったとサ。

とにかくクリンゴン人体型の人間は、アメリカを紹介する旅番組を観てただけでも後に通りかかるくらい一般的な体型なのである。 ハンバーガーとコーラとステーキ及びプロティンばっかり食ってるからですか? なぜ一般家庭なのにバターを kg 単位で買って行きますか? なぜふつ〜にガムが 50 pak で売ってますか? あなた達はガム依存症ですか? ていうか、アメリカ人はクリンゴン人ですか?

しかし、ここで気をつけなければいけないのは、体重が 200 キログラムをオーバーすると、もはやそれは憧れるクリンゴン人ではなく、惨めなパクレッド人になるのでそこらへんは注意しておいた方がいいけど、こっちはこっちでまたアメリカには比較的多いので注意が必要だと言える。

このようにアメリカにはクリンゴン人、パクレッド人と区別が付かない人間がたくさん存在していて楽しいけど、 「モーニング娘。」 の辻ちゃんと加護ちゃんの区別が今ひとつ付かない自分はもうダメですか?

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123: 宇宙それは・・・ (2002.02.06)

先日の H2A ロケットの打ち上げをインターネット中継で見た。 ADSL にしてから始めてこういうインターネット中継というのを体験。 スタートレックファンは宇宙に興味を持ってる人が比較的多いと思う。 でも一般の人にはロケットの打ち上げなんて興味ない、などと言う人もいる。 自分なんかロケットの発射の瞬間やブースターロケットが分離されて地球に落っこちていくところや人工衛星が射出されるところ、そして背後に地球とギラギラとした太陽が映し出されたときなんか感動してしまうほうだ。 でも全然興味がない人はそれで?という。

来年度 03 年のアメリカの国防予算が日本の国家予算に匹敵する 50 兆円だという。 去年のテロ事件のおかげでこれまでにない伸び率なんだとか。 さらに全世界の軍事費を合わせると百兆円になるという事実にはもうビックリ。 もしそれだけの金を毎年宇宙開発に使えてれば、2001 年に宇宙ステーションなんて出来てただろうし、とっくの昔に火星への有人飛行も実現してただろうし、木星だって行けてたかもしれない。

その日のキレイな夕焼け
夕焼け小焼けで日が暮れる
宇宙開発は決してロマンだけじゃなく下のほうへ降りてくる技術であり、自分達の暮らしを豊かにする事も出来るのだ

地球上から争いごとがなくならない限りそんな事ムリだという事、ロマンだけじゃ世界の中でやっていけないというのも重々判っている。 でも、その金額を聞くともうなんとも言えない気持ちになる。 せめてこれが半分くらいになって、浮いた分を宇宙関係に限らずもっと人類全体のために使えるような世界に早くなってほしい。

H2A ロケットの打ち上げをライブで見て喜び、翌朝 2 機の実験機のうちの 1 機 DASH の分離失敗という新聞記事を、これで宇宙開発ムダ論が復活しさらに予算を減らされたりしないだろうかなどと心配して読んでたら、その横にあったこのアメリカの国防予算額の記事に目がいってちょっと考えてしまった。 地球人は何やってんだろ。

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122: 2011年のターニングポイント (2002.02.02)

最近は面白い TV 番組というのをあんまり見かけなくなった。 ていうか、これ観ちまおう! とピンポイントで狙ってまで観る番組なんてそう滅多やたらにない。

特にドラマなんて一つも観ようなんて気が起こらない。 「月 9 ドラマ」 なんてのは巷で毎クール盛り上がっていて、実際に視聴率も取れてるみたいけど、これが不思議でたまらない。 思うに、そのドラマに登場している俳優などが第一目的で質は二の次、という人達が視聴率を上げてるんじゃないかな、と思う。

その他の番組も特に面白くなくなってきた。 あまりにも低俗すぎるし、やらせだらけだし、ホントかどうかも分からない情報を平気でタレ流す。 そんな中、特に気に入らないのは番組中の字幕。 とにかく何でもかんでも字幕が出て来てウルサイ。 お前は洋画の試写会か!

それで、意地になって字幕を見ないようにしようにと努めるけど、なにぶんにも自分は意志が弱いもんでつい目がいってしまう。 ホントにこの字幕だけはどうにかして欲しい。 意味の無い字幕及びナレーションならびにモザイクは避けていきたい。

そんなこんなで、最近は ドラマと言えばスタートレックをはじめ海外モノばかりになってしまった。 そして、 NHK を観る時間が増えてきた。 子供の頃は 「なんで大人はみ〜んな NHK とかの歴史モノばっかり興味をもって観てるのかな」 と不思議に思ったものだったけど、実はこれは自分がとうとう “おっさん” になった証という。

昨今は年末にある忠臣蔵なんか面白くてしょうがねぇという。 もう面白くて面白くて感動しちまうくらいだという。 ただ、去年の年末に TV でやっていた赤穂浪士討ち入りのドラマ 「1/47」 は堀部安兵衛じゃなく、木村拓哉自体のキャラが強過ぎてそっちに焦点を当ててるとしか思えないのが残念で、年末番組の中で際だった視聴率だったのは木村拓也ファンのおかけだとも言える。

2011 年から日本の地上波は全てデジタルに切り替わるという。 そうなると今までの TV は一切映らなくなるという。 光ファイバーなりなんなりのブロードバンド化が進んで、TV 以外でも情報が手に入るであろうその時代に、デジタル対応の TV に買い替えて質の悪い番組を観る人が果してどの位いるんだろうか。

TV に映した Flash アニメーション(DS9 非常警報)
TV ON Cardassian
TV にコレを映すとイ〜感じになるので、家中の TV(5台) 全部に映していきたい!

スタートレックの世界じゃ 2040 年までに TV というメディアがなくなっている。 このままいくと TV というメディアが廃れてしまって存在しない時代というのが案外早く現実になるのかもしれない、などと基本形がおっさんになってしまった自分は思ったけど、やっぱり TV というメディアはしぶとく残りそうだと思った。 なんだかんだ言って TV はやっぱり TV だと基本形オッサンは言えた。

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