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マニアな管理人のマニアな独り言 - 過去ログ 2003年 4 月
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207: 医学の発展 (2003.04.24)

新しい創傷治療』 というサイトによると、消毒をした後にガーゼを当てるという負傷したときに最も一般的で当たり前だと思っている処置が、実は意味のないどころかかえって完治を遅らせることになり、まさに “百害あって一利なし” で、傷は流水で洗い流すだけで十分だという。 傷の消毒とガーゼを当てることの無意味さを症例と共に論理的に説明してあるので、興味のある人は読んでみるべし。

傷といえば最近、庭の剪定中に右手の指にトゲが刺さってなかなか取れないということがあった。 こういうときは手っ取り早く、皮膚をちょっと切開して取り出す(こういうときにもスイスアーミーナイフは役に立つのだ)。

その後、消毒もバンソウコウもせず各種作業や尻を拭いたりしても 3 日後には勝手に治ってたので、ベトナム戦争中のジャングルの中でもあるまいし、世界に類を見ない衛生環境のいい現代のこの日本で、消毒というのに神経質になる必要はないのかもしれない。

医学に関することでは、23 世紀と 24 世紀の間におけるクリンゴン人のオデコとロミュラン人の髪型、そしてキャプテンの惑星上陸に対する考え方のような “昔はこうだったけど今は違う” 的なものがある。 たとえば “注射をした日は風呂へは入らない” とか。

今はこの制度自体も無くなったけど、小学生の時に学校でインフルエンザの集団予防接種というのがあった。 その日の注射の前には、“入浴禁止・激しい運動をしない” などというプリントが回ってきたものだ。

そう言えば “風邪を引いたら風呂へは入らない” というプリントも冬休みに入る前には回ってきたような気がする。 あと “体が冷えると風邪を引く” というのもある。 これらは都市伝説みたいなもんで、どれもホントはなんの根拠もないという。

自分が中学生の時、虫垂炎(盲腸)の手術をした。 自分は麻酔に強い体質らしく、手術室で麻酔を入れられてもなかなか昏倒しないので、看護師さんに 「強いね」 とか言われたりした後、意地になってさらに麻酔を注入されたのかその直後に意識を失うも手術中に何の因果か目を覚まし、腹の中になんだか共生生命体がいるような奇妙な感触を覚えた、とかいう話はどうでもよく、目が覚めたら手術が終わってそこは病室。 麻酔が切れると当たり前に痛いなと思った。

翌日も当然痛いのでベッドに安静にしていると、看護師さん達は早速、歩け歩けと言う。 昔はベッドに安静にしておくものだったけど、今は回復を早めるために開腹手術した者でも翌日からなるべく歩かせるのだ。

さらに、手術前に親父から 「手術したら 2,3 日は水も飲めないし何も食べられないぞ」 と脅かされていたけど、2,3 日も水が飲めなかったら死ぬなと思ったけど、実際は翌日からもう 3 分粥が出て、「水分はガシガシ取れ・ジュースはスポーツドリンクがいい」 などと言われるから驚いた。 これも昔はそうだったけど今は違うというヤツ。 最近は衛生環境がよくなったせいだとかで、この虫垂炎自体になる人も少なくなったらしいけど。

自分の場合、虫垂炎をガマンし過ぎたせいで破裂して腹膜炎を起こしかけていて、腹の中の “うみ” を出すために、まるでボーグのように右わき腹からチューブが出ていたり、看護師さんの一人が写真で見た母親の若い頃にソックリで驚いたという日本の安物ドラマみたいな事があったり、歩け歩けと急かされるので病院をくまなく探索し勇敢に踏破したり、ていうか、それしかすることなかったり。

さらに、壁に埋め込んであるパネルで Oxygen(オキシジェン)=酸素 というおよそ中学生では習わないような英単語を覚えたり、体にカテーテルがくっ付いて高カロリー輸液の点滴を 1 週間ほど入れ続けられその間は食事が出来ないというまるでケトラセルホワイトを注入し続けてているジェムハダー状態だったり、調子に乗って歩き回ってたら面会謝絶の部屋の前でブルーになったり、地下の霊安室に遺体が運ばれて行くのを見てさらにブルーになったり、ゴールデンウィーク前までには退院できるなと思ってたら “うみ” がドクドク出て止まらないので入院が伸びてブルーを通り越してレッドになったり、隣のベッド(小児病棟の二人部屋= 15 歳以下は小児扱い)が入れ替わり立ち代りである意味その部屋のヌシみたいになったり、看護学生が勉強のために自分について世話してくれてお姉さんってこんな感じなのかなと思ったりなど、たかが虫垂炎で 1ヶ月半 の入院生活は今となっては良い思い出だ。

ていうか、そんな自分の思い出を発表してもしょうがないなと思った。 で、話をまとめると、医学的根拠もない迷信は一掃され、ピカード艦長が心臓の手術をしてその日のうちに歩いて仕事に戻れたり、ウォーフが高所から転落して脊椎を損傷したら脊椎を移植してまた歩けるようになったりするという、魔法のような医療技術が当たり前の世界に早くなって欲しいなと思った。

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206: 個人サイトのてんまつ (2003.04.22)

  • 「誰にでも作れる」 とか 「今日からあなたもホームページオーナー!」 とか本に書いてあるので、それを見ながらとりあえずウェブサイトを開設してみた
  • 別に思いつくことがないので、MIDI を鳴らしてみたり、アニメーション GIF を大量に貼り付けたりして外見に凝ってみた
  • 他にやることがないので、トップページをとりあえず派手にしてみた
  • 不必要な JavaScript や不適切な Java アプレットなどを使って悦に入ったりしてみた
  • とりあえず 「雑談掲示板」 を設置してみた
  • とにかくやることがないので、リンクを充実させるためにリンクが充実しているサイトのリンク集からリンクをパクって、自分のリンク集ページにそのリンクを貼り付けてみた
  • それでもやることが見付からないので、とりあえず日記を書き始めたりしてみる
  • ヒマなので、同じ系統のサイトの掲示板やゲストブックで宣伝しまくったりしてみる
  • 一時的にアクセスカウンタが回る回る
  • でも、もともと内容はないので、次第にアクセスカウンタは回らなくなる
  • 「雑談掲示板」 で雑談が出来るほど人が集まらない
  • 掲示板の利用規約を事細かに長々と書いているけど、利用規約もクソも荒らしさえ来やしないので逆に寒々しい
  • ついに日記のネタも切れたりして
  • 実はアクセスカウンタを回してるのは自分だけだったりして。 しかも、1 アクセス/日だったりして
  • 更新とか究極的にメンドくさくなってたりして
  • 気付いたら、前回の更新日からスタートレックの 1 シーズン分くらい経過してたりして
  • “情報を発信するより、受信だけのほうが楽で良いや” などと電波系みたいな事を悟り、解説書はブックオフに売りに行く
  • や〜めた!

自分も気をつけよう、と改めて思った。

独り言 87: Web サイトには 6 段階 (2001.10.31)

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205: 新シリーズ (2003.04.19)

時代は 26 世紀。 一度崩壊している惑星連邦は、再度ヴァルカン人と地球人により立て直され、カーデシアやドミニオン、 宇宙の嫌われ者 ボーグとさえ同盟を結んだ結果、我々の銀河系の探査をほぼ終えており、今では 15,000 以上の惑星が加盟している一大組織になっている。 惑星間・銀河間の穏やかで平和的な関係が築かれた現在、もはや我々の銀河系内で争いごとは存在しないのだ。

地球は一時徹底的に破壊され破棄されたものの、 これはあくまでも地球製のドラマなので 銀河系をまとめた功績により、他の種族の助けを借りてまた地上の楽園を取り戻し、人々は安穏と暮らしている。

新たに 凝りもせず 作られた U.S.S.エンタープライズ G(レジストリーナンバー NCC-1701G) アンチ巨人には忌まわしきアルファベット の艦がメイン舞台。 この時代のワープ推進エンジンは、スピードが インフレを起こしていて 大幅アップしていて、隣の銀河系までワープ 5 で 3 ヶ月もかからない。

ちなみに最大ワープ 9.9 まで出せるが、 それでは 220 万光年離れた隣のアンドロメダ銀河系まで 10 時間で着いてしまって話の都合上まずいので “亜空間に致命的なダメージを引き起こすため、通常はワープ 5 に制限されている” という 後付け 設定。 現在、宇宙艦隊は近隣の銀河系を探索してまわっているのだ。 インフレでも 10 はやっぱりダメなのよ!

メインクルーは 俳優組合の規定、全米女性機構全米黒人地位向上協会、及びその他擁護団体を考慮して 人種によって差別されない地球と異種族に対する偏見がなくなっている世界の象徴のため、過去のシリーズのごとく、アメリカ人が一人、どこかヨーロッパ系が一人、とにかく女性が一人、切れ目で表情の乏しいアジア系 女性の場合は、我々の基準からすると? な目鼻立ちな人 が一人、奇妙な異星人 でも青い目 が一人、とにかくアフリカ系アメリカ人も一人、そして “人間と非人間とを分けているのは何か?” というのを考えさせてくれるのが役目のキャラクターが一人という 地球人の比率が高い バラエティーに富んだ構成。

その他にも随時 せっかくセリフがあるのに、そのエピソードで早速死んでしまう 脇役クルーや、どこをどう見たらこれが日本人なんだよ言ってみろボケェ!的な 日本人なんかも登場したりする。

コンピュータは LCARS の進化版である YUNCARS。 ユンカースと呼ぶ。 第 2 次大戦中のドイツ戦闘機とはまったく関係ないしスペルさえ違う。 ただ単に “ユンカース” に掛けたかっただけであり、意味を見いだしてはいけない。

エンタープライズ号が人類初の 5 年間の他の銀河への調査飛行を行う、というところから物語りは始まる。 インフレを起こした ワープスピードのおかげで、もはやディープ・スペースでもなんでもない場所にあるディープ・スペース・ナインに立ち寄ったあと、未知の力でいきなりエンタープライズ号は 70 億 6000 万光年の彼方に飛ばされてしまう。 犯人は判っている。 Q だ。 そこで一言。 「さぁ、ゲームの始まりです」。 そう言い残した後、さっさと消えてしまう Q。

あたふたしているうちに、この領域を支配している種族の宇宙船と出会うが、有無を言わさず攻撃してくる 知的な種族は争いを好まないという考えはアマいのだ。 なにしろ宇宙艦隊はボーグテクノロジーをも手にしているので、 24 世紀とは比べ物にならないくらい艦も装備も進歩している。 しかし、 もちろんテクノロジーもインフレが進んでいるので 反撃しても既存の武器ではまったく歯が立たない。 新たなる敵は我々の力を遥かに越えた存在 まるで 『ドラゴンボール』 のよう なのだ。

しかし、Q が今度は敵のほうを 70 億 6000 万光年の彼方に飛ばして、またさっさと消えてしまい、もうなにがなんだか判らない事はなはだしい。 オイオイ。

ここら辺ですでに物語りは破綻をきたしているが 一時的に脅威は去ったが、まさしく宇宙の果てで途方に暮れるクルー達。 計算によると、最大ワープスピードでも 76 年もかかってしまうという。 しかし、 呆れるほど楽天的な 前向きなクルーは、たとえ時間がかかっても戻ることを望み、艦長は クルーは 9 割が地球人なので 地球に帰る事を 地球人以外のクルーは無視して 決断する。

それじゃせっかくだからと道すがら 妻に買い物を頼まれた夫が、渡されたリスト以外に自分の酒のつまみもついでに買うかのごとく この未知の領域の惑星探査を行っていく事に。 途中、惑星の内政に干渉したり、26 世紀からのタイムトラベラーが来るが現在が 26 世紀なのでなんの意味もなかったり、 視聴率テコ入れのために なぜか 24 世紀からウォーフや 視聴率引き上げのために 相変わらず宇宙空間を漂っていたオドーや 視聴率底上げのために ジェインウェイ艦長が登場したり、 でも、すでに過去のシリーズを知らない世代が視聴者の大多数なので、あんまし視聴率は上がらなかったり

艦がどこかにハマって抜けられなくなったり、艦長が拉致されたり、未知のウィルスにかかったり、体を乗っ取られたり、艦長が拉致されたり、 欧米人の 独創的な異星人と協力し合ったり敵対したり、艦長が拉致されたり、たまには誰かも拉致されたりしながら、G 型エンタープライズ号が ご都合主義的に 勇敢に銀河系内を 引っ掻き回しながら 航海して、我々の銀河系まで 最終話で一気に 戻ってくるという壮大な物語である。 エンタープライズ号が G 型として再びスポットを浴びるのだ! 略して G スポット

新シリーズはとても楽しみだと言えよう。

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204: 一発ネタ (2003.04.16)

ミリタリーマニア
軍装
フリッツヘルメット以外は全部実物(米軍払い下げ品)。 あ、もちろん真ん中に見える銃はマルイ製の S&W M645 であって、ホンモノではない。

LCARS マニアの前のミリタリーマニアとガンマニア時代の残りを、久しぶりに引っ張り出して並べてみた。 銃のコレクションも 10 丁はあったと思うけど、1 丁を残して全て処分。 手前にある弾薬箱は小物入れとして便利かつ最強の強度を持つ。 さすがミリタリー仕様。

真ん中にあるボディーアーマー(防弾チョッキ)と奥にあるヘルメットと合わせて約 5 キロ。 特にヘルメットはズシリと重く、頚椎が圧縮されてパクレッド人並に首が短くなりそう。 こんなのを装備して走り回るというのはキツイ。 それが砂漠地帯だとなおさらだ。

という話は置いといて、ていうか、せっかく撮ったこの写真をアップしたかったというだけであり、こんなのを作ったけどどうよ? という 2 行で済むネタ。

#1 今(19時40分ごろ) NHK 総合の 『クローズアップ現代』 で、イラク国内で家族を戦争で失った人を映している背後に、『STAR TREK Deep Space Nine』 のロゴが入った T シャツを着たイラク人の子供がいた。 イラクでもスタートレックをやってるのかと一瞬ビックリしたけど、恐らくドイツかカナダからの援助物資に入ってたのだろうな、やっぱり。 米英軍の中のトレッキーも、まさかこんなところで、だろうか。 それとも、我々のモノは世界で受け入れられている、だろうか。

独り言 16: 種族のシンボルカラー (2000.09.14)

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203: パラマウント (2003.04.12)

その昔、友達と一緒に家の近所の粗大ゴミ捨て場や、不法投棄現場で使えそうなモノをよく拾っていた。 いわゆる “ジャンク拾い” というやつで、機械モノは持ち帰って自分の部屋で分解する。 今までいくつラジカセやステレオなどを分解したか分からない。

直るモノもあれば結局は翌日に捨てるはめになるモノもある。 直らないモノでも、半田ごて片手に抵抗やコンデンサなどのパーツ取りをする。 そして、電子パーツボックスに分類し、使いもしない電子パーツが溜まっていく。 自分にとってその箱は宝石箱だった。 アンプなどについている大容量のコンデンサーを見つけたときなどワクワクしたし、スピーカーなんかは無意味にごろごろしてた。

最近は、そういったジャンクを勝手に捨ててはいけなくなって、近所の不法投棄もなくなりゴミ捨て場にもブツが出回らなくなったのと、人目も気になるお歳になったので “ジャンク拾い” はやらなくなったけど、それでも粗大ゴミ捨て場の前を通るときはつい目が行ってしまう。

そんな事をやってたスタートレックと出会う前の中学生時代、深夜の TV で 『冒険野郎マクガイバー』 という海外ドラマを毎週観ていた。 最近は 『スターゲイト』 に出ているリチャード・ディーン・アンダーソン。 その彼演じる主人公のマクガイバーは、科学・工学・物理学・化学などを応用し、その場のひらめきでその場で手に入るモノで機械を作ったり化学物質を作ったり、それらを組み合わせたりしてピンチを切り抜ける(“マクガイバリズム” という)。

その知識の豊富さと一種パズルにも似ている “マクガイバリズム” は自分をワクワクさせ、当時はこのドラマに一発でハマったのだ。 銃のことは見るのも持つのさえ嫌いで、たとえ銃が手に入ったとしても人に向けては使わずに、パーツ取りして別な用途に使ったりするというところにも惹かれていた。

最近、マクガイバーを最近ある方法で手に入れて 10 年振りくらいに観た。 “手に入れた” で感のいい人は気づくと思うけど。 ちなみにハードディスクの容量が小さいしコレクション癖もないので、“手に入れて” 観たあとはキャッシュもろとも捨てている(もう判ったね!)。

マクガイバーと言えばスイスアーミーナイフ。 彼はいつもポケットにスイスアーミーナイフを入れていて、“マクガイバリズム” を発揮するときなどにこれがお目見えする。 その頃は彼にあこがれてもいたので、こずかいを貯めて買ったスイスアーミーナイフを自分もいつもポケットに入れていた。 学校での持ち物検査に引っ掛かって先生に没収されたり、“ジャンク拾い” 中に警官に職務質問され所持品検査を受けたりした事があるものの、それでも懲りずにそのナイフはいつも自分の手の中にあった。 そのナイフを持つことで自分もマクガイバーになれる、ような気がしていたのだ。

マクガイバーの放送が終わったあと別の局で TNG が始まり、今度はスタートレックにハマって 10 年ちょっとが経過した現在、いまだにそのスイスアーミーナイフはいつも持ち歩いていたりする。 「お出かけ前には忘れずに」 だと言ってもいい。

今までマクガイバーみたいに命に危険があるような状況で使ったことはないけど、手じかに道具が見当たらなかったりした場合、これ 1 本持っているといろいろ便利ではあるのだ。 ちょっと切断するとき、ちょっと緩めるとき、ちょっと閉めるとき、ちょっと開けるとき、ちょっとイタズラするとき、etc.

マクガイバーとそんな当時の自分を思い出し、懐かしみながらネットでいろいろ検索してみると、全 7 シーズンにも及ぶシリーズで、パラマウント製作だということを今回始めて知った。 ちなみに日本語版製作もスタートレックと同じ(だった)東北新社だ。

所持しているスイスアーミーナイフ
スイスアーミーナイフ
ナイフ・はさみ・ノコギリ・マイナスドライバー・プラスドライバー・ヤスリ・栓抜き・缶切り・リーマー・ピンセット・ツースピックが付いているウェンガー社のヤツ。

シリーズの終わりのほうになると、最初の頃みたいに “マクガイバリズム” が少なくってきたり、改めて観ると 「そんなわけないだろ」 という “マクガイバリズム” も見られる。 実際に “マクガイバリズム” を試して、それが無理なのを再確認したりもした。 でも、それらはどうでもよく、それ以外の部分 “どんなときでも諦めないで周りをよく見て冷静に対処する” というのを教えてくれて 、“真をついているマクガイバー語録” の楽しみと、なにより “マクガイバーのキャラクター性” がこれだけのシーズン続いて今でも面白い要因だと思う。

マクガイバーにしろスタートレックにしろ、自分に多大な影響を与えてくれたパラマウントのドラマはなかなかやるなと思った。 もう、一生パラマウントについて行きたい! と言わざるをえないだろう。 やっぱり海外ドラマはイイ。 日本にこんなドラマ、はたして存在するだろうか?

#1 一部ではメディアの存在自体がテロだと噂されているテロ朝、もとい、テレ朝系の 4 月 17 日からの新ドラマ 『動物のお医者さん』 では、シベリアンハスキーが主人公。 少し前にはゴールデンレトリバー、ちょっと前はダックスフント、そして最近はチワワ。 ブームが去ったあと、今度は保健所で殺されるこれらの犬種にブームがやって来る。 このドラマのおかげで、次はシベリアンハスキーが犠牲になる予想。 日本の TV も罪作りなことをするもんだ。 学校の社会科見学コースに、ぜひ保険所の殺処分場を加えるべきだと思う。
#2 残念ながら “手に入れられる” 『冒険野郎マクガイバー』 は 30 話あまり。 DVD が出たら買うんだけどな・・・

http://www.victorinox.co.jp/ - スイスアーミーナイフ(ビクトリノックス社)
http://www.wenger-knife.ch/indexe.html - スイスアーミーナイフ(ウェンガー社)
http://www.e-net.or.jp/user/ncc-1701/rda/jap01.html - リチャード・ディーン・アンダーソン(国内)
http://www.rdanderson.com/ - リチャード・ディーン・アンダーソン(海外)
http://www.ops.dti.ne.jp/~k1w/macgyver/ - マクガイバー ファンサイト(国内)
http://koti.mbnet.fi/macplace/ - マクガイバー ファンサイト(海外)

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202: 雑記 パート 3 (2003.04.08)

その一.

たとえアメリカ人といえども、スタートレックを観ない人がいるし嫌いな人もいる。 NASA の職員や宇宙飛行士でもスタートレックを観たことない人もいる・・・あ、なんか言い方を間違えた。 スタートレックを観たことがない人でも NASA で働いてたり宇宙飛行士になったりする。 ていうか、決定的になんか違うかも! ま、とにかく、今度の映画 『ネメシス』 の監督だって、スタートレックは観たことないし知らなかったとか言ってるし。

その二.

Winamp のある LCARS スキンに寄せられた意見の一部。

タイトル: 素晴らしい!!

本文: 素晴らしいスキンです! スタートレックファンはこれを手に入れるべき。 その他の LCARS は http://www.lcarscom.netへ。

タイトル: トレッキー

本文: キレイでかわいい。 トレッキーはみんな気にいる。

タイトル: クソはこれか?

本文: ヘイ、お前のことを侮辱するつもりはないんだけどさ、このクソみたいなのはムカツクぜ!!!!!!

タイトル: スタートレック嫌悪者

本文: スキンは悪くない、ただスタートレックはクソだ。 P.S. 惨めな生活を!!!

タイトル: 論理的

本文: ダウンロードして戻ってきた。 このスキンは少し気に入った。 ただ、もっと良い LCARS ディスプレイのヤツを見たことがある。 もっとシンプルにしたほうが良くなると思う。 ヴォイジャーのパネルのように激しく動いていない(もしエピソードを観るのなら背景をよく見ると、我々が LCARS と呼んでいるモノのエッセンスが判るだろう)。

タイトル: 素晴らしい!

本文: 素晴らしいスキンだ。 よく取り込んでいる。 しかしながら、もっと操作性が良くなるといいよ!(^^)

タイトル: いいね

本文: スタートレックのスキンは好きです。 これもイイです。 でも、この色では文字が読みにくいです。

タイトル: すご〜〜〜〜〜くシンプル

本文: シンプル・シンプル・シンプル。 そして、オリジナルではない。

タイトル: LCARS

本文: トレック、平面的でシンプル。 そう、感謝している。

タイトル: 真のトレッキーのために

本文: 見事なスキン。 でも、ちょっと判りずらく混乱するな。 スタートレックのユーザーインターフェイスみたいではあるけど。

その三.

ベン・スティラー(俳優)

「実はスタートレックの大ファンなんです。 僕は少年時代、友達が一人もいませんでした。 でも、スタートレックがあった。 “耳のとがったトレッカーだ” と学校でいじめられました。 でも平気です。 家に帰ればエンタープライズ号が待っていた。 スタートレックはまさに僕の親友でした。 エンタープライズの構造や艦隊用語を頭に叩き込んだし、“ジェフリー・チューブ” を理解するのが使命だと思ってた。

・・・・大人になってわかりました。 あの物語は幻想ではなく、現実に基づいています。 残念ながら番組の訴える平和は未だに実現していないですが」

メイ・ジェミソン博士(TNG に出演したホンモノの NASA 宇宙飛行士)

「よりよい空想があれば、現実もよりよくなるはずです。 スタートレックは最高の空想の一つです」

以上二つ 『スタートレック生誕 30 周年記念祭 <30 Years and Beyond>』 でのスピーチより。

その四.

K 君(この独り言でお馴染み TOS 嫌いな人)

「いまだに TOS が一番だとか信じてたり、カーク船長最高だとか言ってるなんて、オウム真理教とかと同じだよ!」

最近のお言葉より。 どうやら TOS の日本語版を観てもあまり変わらなかったらしい。

※ つい最近 「Yahoo! 掲示板」 をテンプレートにして作ったモノを送りつけてきた。 彼はそうとうヒマ人だと言えよう。 シャレのキツイ部分があるので見る場合は注意! ホントに見る?

その五.

DS9 を放送してくれている我が居住区の TV 局の掲示板の No.2198 2003/04/04 11:00 の書き込みより。

> 現在放送しています、ディープ・スペース・ナインを全て放送し終えて6月前後からヴォイジャーの放送をさせていただきます。今後ともスタートレックをよろしくお願いします。

DS9 もあと残り 4 話。 期待を裏切らない TV 局。 でも、ある一部の者にとってはそうではないらしいけど。

恐らく他の居住区と同じように、日本語版製作がそれまでの東北新社からムービーテレビジョン社に代わった第 4 シーズン第 76 話 「生命なき反乱」からの開始だと思う。

これ以上を望む(第 1 話から)のは、かの掲示板で繰り広げているある一部の者と同じに受け取られるだろう。 でも、ひょっとして最初からかも・・・。

独り言 43: 雑記 (2001.06.08)
独り言 101: 雑記 パート 2 (2001.12.05)
独り言 30: TOS 批判の彼 (2001.05.09)
独り言 63: VGR 批判の彼 (2001.08.01)
独り言 187: 人のフリみて我がフリ直せ (2003.02.11)

#1 『暴れん坊将軍 最終回スペシャル』 を観た。 せっかくだからとりあえずファンをみんな出演させたという、往年のスタートレックを思い浮かべたり、基本的に江戸時代なのにカジノが登場するというまるで漫画みたいな設定だったり、ボスを倒すと洞窟が崩れて命からがら脱出するという、なんかロールプレイングゲームを地でいくラストシーンだったりしたものの、これでもう上様のお顔を見られなく最後だというのは残念だなと思った。
#2 猛威を振るってる新型肺炎(SARS)は、実はどこかの国がばら撒いた細菌兵器だったりして。
#3 ところで句読点は、縦書きの時は “、” と “。” で、横書きの時は “,” と “.” を使うのが正しいんだとか。 なんか国語の時間に習ったような習わなかったような。 でも、ホントはどっちでもいいらしい。

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201: ファーストコンタクトの危機 (2003.04.05)

スポックル = 調査船 トゥ・パルック号 船長
トゥヴォックル = 同船 操舵士
トゥポルック = 同船 科学分析士

2003 年 4 月 某日 地球、地上から 400 Km 上空にて・・・

スポックル 「惑星の周回軌道に乗れ」
トゥヴォックル 「了解」
トゥポルック 「船長、北半球の砂漠乾燥地域で異常なエネルギー集中が見られます」
スポックル 「拡大しろ」
トゥポルック 「どうやら、これは戦争のようです」
スポックル 「たしか、この惑星の住人は異星人との接触はまだ経験していなかったな?」
トゥポルック 「はい、一部の者たちがメディアの宣伝活動に煽られたり騙されたり勘違いしていたりして信じ込んでいますが、われわれが今ここに来た以外にまだ公式な接触はありません」
スポックル 「異種族間の戦いではないのだな?」
トゥポルック 「はい、センサーによると地球人だけのようです」
トゥヴォックル 「同ほう同士で殺し合いをやっているのか・・・理解に苦しむ」
トゥポルック 「まったく、非論理的です」
トゥヴォックル 「どうやら、この惑星は未だに原始的で野蛮な種族が闊歩しているようですね」
トゥポルック 「いま全地球の再スキャンの結果が出たんですが、規模は小さいもののその地域以外にも全部で 50 ヶ所ほどのエネルギー集中が見られます。 恐らくなんらかの戦闘行為が行われていると思われます」
スポックル 「惑星内でそんなにあるのか・・・非論理的でまったく救いがたい星だ」
トゥポルック 「戦ってる双方以外の周りの地球人達はなにを? 一致団結してこの双方に対して何か働きかければいいのに」
トゥヴォックル 「実際の行動を起こさない言葉だけの傍観者も非論理的だ」
スポックル 「戦争でしか解決できない問題など存在しない。 ただ、戦争で解決しようとする者がいる問題が存在するだけなのだよ」
トゥポルック 「彼らはいまだにそのことに気付いていない、あるいは気付かないフリをしているのでしょうね」

スポックル 「どうやら我々が来るのはまだ早すぎたようだ、彼らが惑星内の問題を片付けて、星々に目を向けるようになるまでファーストコンタクトは控えよう」
トゥヴォックル 「私は地球人という種族を恐ろしく思います」
スポックル 「論理的に考えて、結局は彼らの問題は彼ら自身でしか解決できない」
トゥヴォックル 「そうですね。 それに、我々のような外部の存在を信じて、それにすがる精神的に未熟な者がいるような地球とは関わりあいたくもないです」
スポックル 「彼らの精神的成長に期待をかけるしかないだろう」
トゥポルック 「彼らは成長するでしょうか?」
スポックル 「それは分からない、しかし彼らも惑星と心中するほどバカではないだろう」
スポックル 「さぁ、彼らにかまってるヒマはないぞ、周回軌道離脱、次の星系へ・・・発進」

#1 人類はあと一回くらい世界大戦を経験しないと大きく変わらないのかも。
#2 アーサー・C・クラーク & G・リーの SF 小説 『宇宙のランデヴー 』 に登場する “クモダコ” という異星知的生物には、“戦争が終わったあと、双方とも一兵士から主導者、政治的指導者にいたるまで、関わった者は例外なく全て処分(処刑)される” という法みたいなもんがある。 たとえ相手を圧倒する兵力を持っている国のリーダーでも、こんな法があればさすがに侵略には躊躇するかと。
#3 評論家・専門家と呼ばれる人達が、毎日生き生きと TV で話している。 とくにあの早口で喋る人。
『出るしかない、今が戦時の稼ぎ時』(字余り)

独り言 196: フューチャー・イズ・エンド

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200: 24 世紀の電子キット本日発売! (2003.04.01)

お待たせいたしました。 『良い子の科学実験キット』 を本日発売させていただきます。(対象年齢 12 才程度)

Kit No.12: ポジトロニックブレイン・エミュレータ

ポジトロニックブレインをお子様のコンピュータ上でエミュレートし、その動作を観察します。 なんなら、お子様の脳をポジトロニックブレインに換装する事も、不可能ではありません。

Kit No.23: 電子頭脳の原理回路

電子頭脳とは何か? 基本的な回路を実際に製作し、原理を判り易く理解することが目的です。

Kit No.24: 小型フュージョンリアクター

レーザー核融合の仕組みを学習し、組み立てたあとはご家庭で実際に使えるという実用キット。 卓上にお一ついかが?

Kit No.36: 亜空間検波ラジオ

簡単な仕組みで亜空間の電波を検出し復調する製作キット。 昔懐かしい鉱石ラジオの現代版!

Kit No.39: 亜空間オプティカルファイバー

オプティカルファイバー(光ファイバー)による通信実験。 亜空間に沈めてあるので、光速より早い通信が行えます。

Kit No.67: ダイリチウム結晶精製

実際にダイリチウム鉱床でダイリチウムを採掘し、それを加工して実用的な結晶を得るまでを体験します。

Kit No.73: 重力制御装置

重力とは何か? 重力を制御するためにはどうしたらいいか? などを 12 歳以下のお子様にも判り易く解説していきます。 これでお部屋の模様替えも一人で楽に!

Kit No.74: レプリケータープログラミング

フードレプリケーターを自作し、自分好みの味の料理を合成させるためのプログラムの開発を目指します。 お父さんにおつまみを作ってあげてビックリさせましょう!

Kit No.220: 物質・反物質の対消滅

実際に目の前で物質・反物質を対消滅させ、膨大なエネルギーが生まれる様子を観察します。 そのエネルギーで 1 億キロワットの電力を作り、1 ワットの電球を点灯させてみます。

Kit No.234: 超小型転送装置

かくれんぼがより楽しくなることうけあい! 転送の仕組み・原理を学習し、その運用を研究します。 最終的には腕時計サイズのモノを自作します。
注意: 小さなお子様の場合は、必ずお父さまかお母さまと一緒に実験させてください。 どこに行ったか判らなくなります。

Kit No.260: フェイザービームの観察

組み立て式の小型フェイザーガン(出力 5 mW)を製作し、ビームがどのような振る舞いをするのかを調べます。
注意: フェイザー光線を直接見ると、目を痛める恐れがありますので、絶対に見ないでください。

※ 上位バージョンとしてフェイザーバンクもありますが、こちらは対象年齢 15 歳以上とさせていただいております。 どうかご了承ください。

上記は 『良い子の科学実験キット』 の中身のほんの一部。 これ以外にもお子様の科学的興味をかきたてる実験が全部で 300 種!! もちろん、科学に興味のある大人の方も一緒に楽しんでいただけます。

これ何の花?
なんかの花
なお、紹介記事とこの写真とはなんの関係もありません。

定価 39,800 円(税別)

※ 購入してすぐに実験に移れるように半完成品版もあります。 こちらは 59,800 円(税別)となっております。

※ このキットで学習したあとは、『良い子の科学実験キット エクストラ』 でさらにステップアップを計れます(内容の一部: プラズマ生成のなぞ、次元転送のすすめ、同化プロセス、卓上クローキングデバイス等々)。

※ 学校関係者様には一括購入割引制度をご用意しております。 詳しくは下記へご相談ください。

電話 (184)1701-74205
(株)アンバサダー・コーポレーション

科学雑誌 月刊「グラヴィトン」 編集長 均竹 内 氏のコメント:

これは、我々の生活でごく一般的に使われているテクノロジーの仕組みを、素人でも分かりやすく学習できるという近年稀に見る素晴らしい科学キットである。 大人から子供までこのキットはきっと楽しめることだろう。

独り言 185: 独占入手!

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