マニアな管理人のマニアな独り言 - 過去ログ 2003年 12 月 [最新] - [12 月] [11 月] [10 月] [9 月] [8 月] [7 月] [6 月] [5 月] [4 月] [3 月] [2 月] [1 月] |
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253: 艦長日誌と個人日誌 (2003.12.26) |
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ウチのインターネット接続におかれましては ADSL 様のご導入で 24 時間常時接続を実現なされ、さらに今までデスクトップオンリーであったのが、昨年の夏頃に至ってはノート PC 様を御購入あそばされ、このマシンで気楽に床に座るスタイルでネットの巡回が出来、メインマシンはすっかり自サイト宛のメールの受信と自サイト更新くらいになり、このような状況に至った事に対し、はなはだ遺憾でこりゃイカンわ、わたしまけましたわ、などとしょーもない事を言ってんじゃねぇよという次第ではございますが、メインマシンも益々ご健勝でやっぱり結構使ってるなと思った。 「あなたにとってインターネットとは何ですか?」 という質問には、個人でいろいろ意見があるだろうけど、自分の場合は上記環境のおかげで “書店や図書館の代わり” というのに近い。 自分は人が呆れるほどいろんなジャンルの月刊誌・週刊誌などを立ち読みしており、前回書いた今までのマニア事関係の雑誌は今でもほとんど目を通している。 数えてみたら 40 冊/月 くらいあった。 もちろん、最初のページから隅々まで読んでいくのではなく、なんとなくパラパラとめくって興味のある部分は集中して読むというつまみ食いスタイル。 なにしろ広く浅くがモットーなので。 活字中毒とまではいかないまでも、字を読むのは好きなほう。 ただ、書店では基本的に立って読まないといけないので疲れて落ち着かないし、開店時間帯にヒマを見つけて自ら足を運んで読まないといけないというのがある。 常時接続になる前は従量制課金のために非常にせわしなく、とても雑誌の代わりにはならなかった。 でも、常時接続になると時間を気にしないでよくなり、いろんなサイトで気楽にパラパラとページを飛んでいけ、好きなだけウェブサイトの文字情報を読んでいける。 時間を気にして足と腰を消耗させながら立ち読みしないといけなかった書店から、椅子が置いてあってジュースが飲み放題の 24 時間営業の書店になった感じ。 そんな都合のいい書店は現実にはないけど。 数あるサイトの中で日記サイトというのがある。 常時接続になる前は人の日記を読んで何が楽しいのか判らない、時間がもったいないと思っていた。 たしかに、今でも 「今日はクソ寒い一日でした!」 だとか 「朝はワカメのミソ汁を作りました!」 などというクソミソの日常日記は読もうとも思わない。 そして、大抵はそういうただの日記のほうがほとんどだ。 でも、たまに同じ日記でもなんと言うか、独りよがりの情報ではなくもっと広い視点から見たモノの考えが載ってたり、ある特定のモノを掘り下げているところがあり、そういうところは本人以外が読んでも面白い。 これは、艦の責任者として記録を残していく艦長の航星日誌は読んでみたいけど、上官への不平不満や日常のとりとめのない事がグダグダ書いてある一下級士官の個人日誌は読みたくない、というのと一緒だろう。 たぶん。 ま、よく言われることだけど、書いている時に他人も読んでいるだろうなと漠然とでも意識しているか、していないかの違い。 自分の場合は、ただ単に有用な情報が書いてあるだけではお気に入りへとはならず、日記のランキングサイトなどで、上位のほうにあるからといって自分も上位になるかというとそうもならず、人が面白いといって勧めるページが自分も面白いかというとそうでもない。 ランキング外のマニアックな独特な文章の日記のほうが好みだったりする。 自分のツボにハマる日記サイトに出会った時は、自分の趣味趣向にハマる新しい雑誌が創刊され、手に取って表紙を開けた時と同じくらいワクワクするのだ。 そうやって発掘した日記は現在 25 サイト。 これら全てが毎日更新されるわけではないので、今はまだこのくらいの数でも毎日のチェックはこなせている。 ただ、最近はそっちばっかりに時間を割いていて、自分のサイトのほうの更新が片手間になってきてはいるので注意していきたい。 お気に入りの日記サイトを巡回していると、こんな気の利いて面白い文章が自分も書ければいいのにな、とつくづく思い、自分の文才のなさを思い知らされる。 たとえ文自体が短くても、公衆の面前に晒せるような理路整然としたモノをその場でサクサク書け、しかも毎日アップし続けるなんて自分には到底出来ない。 国語の時間はオネムの時間というのがモットーだったので。 オネムハウス。 ▼ はてなダイアリー - 自分はココとココ経由の日記が多い
#1 開通後からウチの 1.5M ADSL はジワジワとダウンリンクの速度が上がっている、という話を過去に何度かここで書いた(上のリンクあたりを参照)。 あれから時間が経ち、とうとう 1472Kbps あたりでリンクするようになってしまった。 この前なんか 1504Kbps になっちた。 フルリンク(1536Kbps)まであと少し! でも、これだけ回線状況が良くなったのに、アップ速度のほうがフルリンク(512Kbps)しないのはなぜ? 480Kbps にしかならない。 回線の途中に誰か噛み付いてますか? #2 自分はちょっとだけ几帳面なわけで、本屋に行って誰かが立ち読みした後に乱雑に置いた本をキチンと並べたりする。 続きモンの本が順番通りに並んでいなかったら、キチンと並べ替えたりもする。 さらに言うと、いつも TV の上に置いているビデオのリモコンが斜めになっていると気持ち悪く、キチンと TV の面と平行にしたりする。 でも、TV のリモコンのほうはいつもあちこち投げて置いてしまうので、もうわけわかんなーい。 #3 1 年前に近所の図書館の利用カードを作って以来、2 週間に一度という頻度で本を借りるようにして、ミステリー以外は何でも読むようになった。 この独り言では SF しか読まない・それ以外は面白くない的な事を書いたけど、それは間違っていた。 最近は歴史モノ(赤穂浪士モノとか幕末期モノ)を読んでいる。 もうおっさん。 #4 最近はなんか女性芸能人の結婚の話題が相次いでいるけど、涙の離婚記者会見というのが目に浮かんでしょうがないのである。 広末涼子はもって 2 年、桜井幸子はもって 3 年、奥菜恵は 5 年といったところか。 #5 最近は本文中に “クソ” などという教育上よくない表現を多用してゴメンなさい。 それから、この補足文章欄に取り留めのない事を多く書くようになってゴメンなさい。 あと、お向かいのチビ(雑種犬、オス、7 才)のシッポを踏んでしまってゴメンなさい。 毛が一段と臭くなってきた。 ていうか、クソ臭いと言えよう。 |
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252: スタトレサイトの管理人へ 20 の質問 (2003.12.19) |
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巷には 「〜さんへの 100 の質問」 とかいうのがあり、あるテーマに沿った 100 の質問を答えてサイト管理人の人物像を想像してもらおうというコンテンツで、もちろんスタートレックにもあるわけだけど、これは自分くらいの性格になると 「こんなモンやってられるかっ!」 とイライラして途中で投げ出してしまい何度挑戦してもダメなのだ。 はたして人は時間を費やして丁寧に 100 個も読むモノなのだろうか? その 100 個の質問はホントに訪問者が知りたいことなのだろうか? そして、人は 100 個も肉まんを食えますか? それがはなはだ疑問なわけなので、スタートレックサイト管理人向けとして質問を考え、最終的には実用的な 20 個に厳選してみた。 題して 「スタトレサイトの管理人へ 20 の質問」。 たぶん、このくらいの設問数が答えるほうも読むほうも丁度いい長さかと思う。 〜 質問内容と質問理由と解答例 〜
以上 この草案をここで公開して評判が良くて納得いくモノとなったら、ページを独立させて公開する用意はある。 ▼ 60: LCARS マニアの作業場 (2001.07.23)
#1 我が居住区の上水は 100 パーセント地下水を水源としている。 つまり、蛇口をひねればそれはもれなく地下水であり、川の水なんて飲んじゃいないのである。 人口 50 万以上の都市で水源が地下水というのは、他に存在してないらしい。 他居住区域の真夏の渇水なんてどこ吹く風だけど、近年地下水の水位が下がってきてはいるらしい。 スーパーの棚でミネラルウォーターのボトルが空しく並ぶ。 #2 なんかどっかのゴミ処理場から 3,000 万円とかいう大金が出てきたそうで、テレビで近所に住む人が 「もしまた出てきて見つけたらどうします?」 という質問に、「いいクリスマスプレゼントになりそうですね」 だと答えていた。 犯罪に関ることかもしれないので、ホントに出てきたら警察に届けざるを得ないだろうけど、別に犯罪に関ってもいいので 3,000 万円はそのまま頂いていきたいなどと思わないでもない。 あと、自分は一度 5,000 円札を拾ったことがあって、ソレは一切警察には届けずそのまま頂いて使っちゃいました! しかも速攻でエヘっ!! #3 自分は散髪というのが苦痛で苦痛でしょうがないという人間で、もう中学生の時から通っている行きつけの散髪屋さんは 「いつも通りですね?」 「はい」 で黙々と切ってくれ、カットのみで 1,200 円なのがとてもいい。 一度違う散髪屋に入ったのだけど、そこのオヤジは入店・切ってる最中・洗髪時とエンドレスで、ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと喋りかけてきた。 こっちは適当に相槌を打つしかないと言えよう。 恐ろしい事にエンタープライズ D の理容師ボリアン人のモットが実在。 #4 『北の国から』 の連続放送をテレビでやってるけど、このドラマどうも好んで観ようとは思わない。 ていうか、このドラマ第 1 回目くらいしかまともに観ていなかったりする。 その第 1 回目を観たのはもう小学生の時で、たまたまチャンネルを回して映ったソレは終始ドキュメントだとばっかり思い、今の世の中なんか可哀想な家族がいるもんだと暗くなった思い出がある。 世間では日本ドラマの最高峰だと言われているけど、『釣りバカ日誌』 や 『男はつらいよ』 と同じく、何がいいのか何でそこまでシリーズが続くのか自分はさっぱり判らない。 |
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251: トレッキーの生態 2003 年度版(2003.12.13) |
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▼ 198: スタートレック病 (2003.03.26)
#1 なんかの事件を起こした容疑者の事について、近所の人がインタビューを受けているというのがニュースで流れた。 その中である男性が 「なんか髪染めてて、茶髪で・・・」 みたいな、そういう事やりそうな人でしたよ的に答えてるのを観て、「お前もまっ茶っ茶やんけーっっ!」 とここ最近では最大ボリュームでテレビに突っ込んでしまった。 最近はテレビへのツッコミ癖がついてきた。 #2 サイト管理者の格言: 「個人サイトは開始後 3 ヵ月で自分の実力に見合ったアクセス数になる」 #3 自分はちょっと蹴ったら死んでしまいそうな室内飼いの超小型犬はあまり好きではなく、蹴ったら最低でもガブっと歯向かってくるような中型以上の大きさの犬を愛玩していきたいのだ。 ホントに飼い犬に噛まれた日にゃブルーになるけど。 ま、蹴ったり歯向かったりというのはモノの例えであり、自ら体温調整できないのでむしろ服を着せたほうがよい、などというもはや種としての存続が危ういひ弱な動物はどうかと思っている。 そう言えば、昔ウチで飼ってた犬は、味噌汁かけご飯ごときをそれはそれは美味そうに食ってた。 たくましい人ならぬ、たくましい犬が好き。 でも、なんだかんだ言って、超小型犬を見て可愛いという感情は抑えられないと言えよう |
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250: コムバッジ型携帯電話(2003.12.10) |
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23 世紀の折畳タイプのコミュニケーターが 30 年後携帯電話として実現し、それを使ってコミュニケートしている人は街の中で普通に観られる光景となったけど、それじゃ現在の携帯電話が TNG 以降の胸に着けるバッジ型へと進化するかというと、そうはならないと思う。 ちなみに、DS9 の第 6 シーズン、VGR の第 4 シーズン以降からは、コミュニケーターのことを “コムバッジ” とパラマウント側は呼称するようになっているんだと。 このバッジ型にして胸部に着用すると、受話スピーカーを耳に接触させて使うというスタイルと違い、通話相手の声は開放されたその部分から聞こえてくることになる。 すると、会話が廻りにだだ漏れで 「私たちはこういう人間です」 とあまねく自己紹介して歩きまわり、自分のアホさ加減を晒して歩く感じになってしまう。 もう個人情報垂れ流し。 ある意味モロ出し状態だと言えよう。 バッジを叩くだけで相手へ繋がるというのは、登録した名前を音声で言うと自動で繋がるという電話が現にある以上、すでにこの機能は現時点で実現可能だろう。 技術的問題じゃない。 それは、今でさえ他人の携帯電話がうるさいと社会問題にまでなってるのに、その場にいる本人の声と相手の声がダブルで、しかも大声で聞こえてくるなんて想像するだけで騒々しく、会話の中身によっては恥ずかしいというのが問題なのだ。 そして何より、今のようなただ通話するだけじゃない小型画面の付いた情報端末にまで進化した携帯電話から、通話するだけのバッジのようなモノに置き換わるとは考え難い。 スタートレックのアレは基本的には周囲の者にも聞かせるという、音声開放型の今でいう軍用・業務用無線機なのだ。 胸に着けておけて常時ハンズフリーという利点は大きいので、軍・警察・病院など公の機関の無線機・院内 PHS ・インターフォンなどの代替通話装置としてはあり得るかもしれないけど、一般人が街中で使う今の携帯電話の発展形ではないだろう。 現在、位置を知らせる電波を常に出している IC タグ付き名札を園児に着けさせ、緊急事態には家庭や学校に通報されるというシステムを実験しているそうだ。 これはコムバッジに近い。 どうせなら、その IC タグをスタートレックのコムバッジのような形に仕立てててもらいたい。 ファッショナブルに園章を模した形にして、頑丈さを求めるためにオール金属製にすればいい。 誤操作や園児本人による判断の問題があるので、これに携帯電話のような通話機能は必要ないと思う。 ただ、本人がバッジを指でタッチすれば、どこかしらに直接繋がるようにするのはアリかもしれない。 もちろん、小学生以上にもそのまま使えるだろう。 あと、政治家の議員バッジにもぜひ採用していきたい。 それが技術的には今すぐ可能だとしても、社会的慣習と文化にそぐわないと、一般には受け入れられないし浸透しない。 会話を廻りに撒き散らすようなモノは許されないだろうし、また、胸部に着けたバッジは多機能の情報端末になり得ないので、たとえ第 10 世代にまで進化しようとも、スタートレックファンが夢見るコムバッジに今の携帯電話から置き換わるなんてのはないと言えよう。 でも、その先のことはどうなるか、そんなモンはこっちは知らん。 ▼ カード大で厚さ10mmの小型携帯電話 - こういうのもあるし・・・
#1 いつの頃からか携帯電話は “ケータイ” と呼ぶようになり、「ちょっとそこのケータイ取って!」 と言えば普通は携帯電話のことを指す。 でも、携帯とは “たずさえ持つこと・身につけて持つこと” を意味するので、よく考えたらこれは文法的にもおかしいのだ。 携帯するモノとして他には、弁当・ハンカチ・ティッシュ・ボールペン・カギ・免許証などが存在しており、別にこれらを取ってやっても文句を言われる筋合いはない。 というわけで、今度からは 「ケータイ取って!」 と言われたら、携帯電話を取ってやらないかと言えば、取っていかざるを得ないだろう。 #2 今でも公衆の面前にて大声で話しても全然平気な人達は、バッジ型の携帯電話でも一向に構わないのかもしれないけどこっちが構うのだけど。 #3 公共の場において携帯電話を使い大声で通話するという行為に対し、自分なんかはよく恥ずかしくないなぁと思うのだ。 自分はとてもじゃないけど、あんな風に堂々と周囲に個人情報を撒き散らすようなマネは出来そうにない。 周囲に人がいると、どうしても声がちっこくなってしまうのだ。 あと、絶対に携帯電話を使用してはならないところで着信音を鳴り響かせる、なんてのも自分の中ではあり得なく考えられない。 そのような場所に入る時には、まず電源を切っているかどうか確かめる。 これはマナー云々とかじゃなく習慣みたいなもんだ。 もし、自分がそのような場所で鳴り響かせてしまったとしたら、電源を切っておかなかったという失態を犯したことに対し自分を許せなくなり、ハイテク社会を生きる現代人として失格だと恥じ入り、「生きて辱めを受けず」により、その場で舌を噛み切って死んでやる! よくみんな死なないね。 #4 最新シリーズ 『ENTERPRISE』 は “第 5 シリーズ” だとばかり思っていたけど、“第 6 シリーズ” と書いてあるサイトを見て、はたしてどっちなのだろうと一瞬悩んだ。 TOS,TNG,DS9,VGR と数えれば ENT は間違いなく第 5 シリーズなのだけど、TOS と TNG の間にはかつて TAS というアニメーションシリーズがあったとされている。 それを入れれば ENT は確かに 第 6 シリーズということになるけれど、近年、歴史家においてこのシリーズは著しく存在を否定され、正史ではない・いや捏造だ・ゴッドハンドだ、などと評されている。 なので、ENT はスタートレックの “第 5 シリーズ” だと言って間違いはないと思う。 |
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249: 小型軽量頑丈カッ! (2003.12.05) |
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技術の進歩によって最近なんでも小型化しているの。 ちょっと前までは携帯電話は薄く軽くすることを各社競いあっていたもんだわ。 新機種が出るごとに他社製より 1mm 薄くなっただの 10g 軽くなっただのと盛んに CM を打って、また我々もだんだんとそうなっていくことに技術の進歩というのを身近に感じたものだわよね。 その技術競争の甲斐もあって、当初は重さ 3kg 、厚み数 cm、連続通話時間わずか 40 分だった携帯電話は、今では重さ 100g ちょい、厚み 20mm そこそこ、連続通話時間 140 分ほげほげ、待機時間なら 300 分はげはげ以上となっているわ。 今さら軽くなっただの薄くなっただのとあえてメーカーも宣伝することもなくなり、今度は液晶画面がキレイになっただのカメラの画素数が上がっただの Flash や 3D が表示できるようになっただの、万歩計を付けただのというほうに進んでいるの。 つまり、小型軽量化がいきつくとこまでいった現在、今度はただ単に電話を掛けるという行為以外の付加機能を求めていくわけね。 なによ! ついこの間までは折り畳めないタイプのモノばかりだったのに、現在は 2 つに折り畳むことが出来るタイプばかりになって全長としてはさらに短くなり、バッテリーの超寿命化・軽量化はまだしも、これ以上小型化したら携帯は出来るけど電話ができないし、画面の文字もボタンも何もかもが小せぇんだよこの短小野郎! と思った。 一方、一般人にはもう十分過ぎるほど進んだ画素数のデジタルカメラは、もちろん、これからもガシガシ画素数も上がるだろうけど、それとは別になにやら多機能化の方向に進んできて、依然小型化は進行中のようである。 今までの静止画だけじゃなく動画も撮れるという、ビデオカメラとの区別がなくなってきそうな勢いだ。 せっかく世界最小と称してデジカメを発表したのに、その後に他社から世界最小と称して新機種を出してくるので、初めの世界最小はもう世界最小じゃなく世界最小第二となる。 これは 「世田谷区界隈第二小学校」 ってか! むしろ 「世界統一最高ですか小市民第二教会」 などとするとなんかヤバイ! ヤバ過ぎるぜ教祖様!! とか思った。 24 世紀の小型精密機器であるトリコーダーやフェイザーは、雨が降っていようが泥土がかかろうが地面に落そうが暑かろうが寒かろうがクソにまみれようが気にしないでいいほど頑丈っぽい。 なんとなく。 実際、映画 『叛乱』 ではデータ少佐がバクー村の湖に隠されているホロシップを見つけるため、惑星上陸時のフル装備(コムバッジ、フェイザーガン、トリコーダー)ごと湖のなかに潜っていった。 水中でトリコーダーを操作さえしている。 おそらく PADD なども大丈夫だと思う。 これらは完全防水耐圧設計だと言える。 機械というのは精密になればなるほど小型になればなるほどショックに弱く、ショックによって壊れた時の精神的ショックは大きい。 そうならないよう、機械の分際で人様に慎重に扱わせることを要求してきやがるのだ。 まったく、 おととい来やがれだと言えよう。 ところが、トリコーダーなどはユーザーが機械の都合に合わせる必要がないというのがとってもいい。 もちろん、艦隊支給品はタフさを求められている今でいうミリタリー仕様で、民生用とは違うということもあり得るけど、ここは一つあの頑丈さはスタトレ世界の工業製品のごく一般的な作りだということにしてもらいたい。 こっちだって話の都合ってもんがあるのだ。 機械の小型化・軽量化・バッテリーの長寿命化と技術が進んでいきつくところまでいったら、次は 24 世紀の機械類のように頑丈さを追求していって欲しい。 LCARS なんてセ氏 -263℃から 1516℃の動作範囲がある。 そのくらいの根性をヤツらも見せて欲しい。 その割にはよく火花散らして吹っ飛んでるけど。 もちろん、コストを掛ければある程度は今でも可能だろうけど、そんなことを言ってるのではない。 昔の PC は本体とディスプレイは別売りが当たり前で、基本的に “パソコン” を買ってもディスプレイは付いてはこなかったけど、現在は “パソコン” とは本体とディスプレイを指し、セットで売られているのが当たり前なように。 あるいは、昔は “IC 搭載!” だとか “AI で賢く!” だとか “ファジー制御!” だとかいう電子炊飯器が高級品だったのに、今じゃそれは宣伝するまでもなくそんなモンは標準装備で、誰でも美味しいご飯が炊けてホッカホカ! が普通なように。 水にドボンとつけようが砂場に埋められようが象に踏まれようが動作自体には全く支障はなく、そんな事はわざわざ取説に書いたり誇らしげに宣伝するようなことでもなく、少々荒っぽい使用でも壊れないのは当たり前として受け止められている、そんな携帯小型精密機械が巷に溢れる時代を望んでいる。 ていうか、同規格なのにメーカーが違うと途端に接続に不具合が出るインターフェイス、もどうにかして欲しい。 たとえ異種族でもインターフェイスを気にせず簡単に相互接続できるという、スタトレ世界の機器に憧れる。 ま、どっちも早めにやっちくり。 ▼ The クラッシュ! - 様々な携帯小型精密機械のなれの果て
#1 ラジオは小型化して便利になり、胸のポケットに入るのモノはもとより、耳にすっぽり入るようなモノまで存在する。 TV も現実に腕時計型にまで小型化され発売もされたけど、あくまでも一部の新モノ好きのためのキワモノ製品で、街中で腕上の TV を観ながら歩いている人間なんてのは見やしない。 ましてや携帯電話で TV を観るスタイルというのは有り得ないと思っているのだ。 なぜならば、ラジオは本を読みながら歩きながら運転しながらクソをしながら使えるけど、テレビは基本的にその “ながら” が出来なく、お手手が止まって画面を注視するしかないからだ。 しかも、小さい画面でクソつまらない番組を観る事ほど腹立たしいことはない。 まったくポータブルにもほどがある。 #2 もちろん、使う使わないは別にして TV が観られる携帯電話というのは、これからは当たり前の存在になるだろう。 自分とこだけ出さないというわけにはいかないだろうから。 ということは、またバッテリー寿命競争に回帰ですか? その結果、さらに長寿命なバッテリーが登場しますか? そして、街中に画面に注視して廻りの迷惑を掛けまくりやがるという輩が、これまで以上に増えやがりますか? まいっちんぐはっ!! #3 昼間、国道を走っていたら、それ系のバイクに乗った暴走族風の男が交差点を曲がっていった。 真昼間のピンの族は爆音むなしく、なんかショボくてまことに珍なり。 #4 ページデザインをちょっとだけリニューアル。 今まで後付けを繰り返して行き詰まりを感じていたので。 デザイン上の不備もスタイルシートのガラクタもファイルの残骸も、要らないモノは徹底的に整理してスッキリ! #5 ちょっとしたことで 「へぇへぇ」 机を叩いてうるさい。 どいつもこいつも。 |
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